【嫌がらせ調査】つきまといにはどう対処すべき?適切な対策や相談窓口を解説

【嫌がらせ調査】つきまといにはどう対処すべき?適切な対策や相談窓口を解説

「つきまとい」とは?定義や罰則を解説

どこからがつきまとい?定義を解説

「つきまとい」とは、ストーカー規制法(または迷惑防止条例)で規制される行為のひとつです。

【つきまとい等の嫌がらせ行為の事例】
  • 後ろを付いてくる、追いかけてくる
  • ターゲットの自宅・職場・学校・使用している駅や店舗などで待ち伏せをする
  • ターゲットの生活圏内をうろつく
  • ターゲットの自宅や職場、学校に押しかける

なぜつきまとう?良くある原因・心理

加害者が被害者につきまう原因・心理にはさまざまなものがありますが、ほとんどの場合は「恋愛感情」か「怨恨」関係であることが多いようです。

  • 加害者が「ターゲットと付き合いたい」などの恋愛感情を抱いている

    →ターゲットに振り向いてもらいたい

  • 加害者がターゲットに対して恨み・妬みを持っている

    →ターゲットを苦しめたい・危害を加えたい

ちなみに、怨恨・恨み・妬みの原因となる事例には次のようなものがあります。

  • [ ] ターゲットにイジメられた過去がある
  • [ ] ターゲットに騙された
  • [ ] ターゲットに好きな人を盗られた
  • [ ] ターゲットに告白したがフラれた
  • [ ] 恋心を抱いているのに気付いてくれない
  • [ ] 恋心を抱いているのに、ターゲットが恋人をつくったことが許せない
  • [ ] 友達だったはずなのに、いつの間にかLINEをブロックされていた
  • [ ] ターゲットが勧誘を断った(宗教やマルチ商法など)
  • [ ] ターゲットの家族に恨み・妬みがある

なかには身に覚えのないことで恨みをかっていたり(加害者の勘違い・思い込み・八つ当たりなど)、理不尽な理由からターゲットを陥れようとするケースも珍しくありません。

加害者は異性・同性・顔見知り・知らない人などさまざまであり、最近では不特定多数の集団が1人のターゲットに嫌がらせ行為をおこなう集団ストーカー(組織的ストーキング)事案も増えています。

いずれの目的にせよ、自身の感情を満たすまで、また目的を達成するまで嫌がらせを繰り返す傾向があるため一刻も早く対策を講じることが重要です。

「つきまとい」は罰則の対象となる

つきまとい行為はストーカー規制法違反、または迷惑防止条例違反に該当する行為であり、罰則の対象となります。

【ストーカー規制法で規制されている行為】

ア つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき等

イ 監視していると告げる行為

ウ 面会や交際の要求

エ 乱暴な言動

オ 無言電話、連続した電話・ファクシミリ・電子メール・SNS・文書等

カ 汚物等の送付

キ 名誉を傷つける

ク 性的しゅう恥心の侵害

ケ GPS機器等を用いて位置情報を取得する行為

コ GPS機器等を取り付ける行為等

引用:警視庁「ストーカー規制法」


【迷惑防止条例で規制されている行為】

迷惑防止条例とは「各都道府県で定められている条例」であり、ほとんどの都道府県においてつきまとい行為を規制しています。 一例として「東京都迷惑防止条例(5条の2)」を紹介すると、

東京都迷惑防止条例では、悪意の感情に基づくつきまとい行為等を禁止しています。 正当な理由なく、特定の者に対し、不安を覚えさせるような方法でつきまとい行為等を行うことは、迷惑防止条例違反となります。

参考文献:警視庁「悪意の感情に基づくつきまとい行為等」

【つきまといの罰則】
  • ストーカー規制法に違反した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
  • 禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金

参考文献:e-GOV法令検索「ストーカー行為等の規制等に関する法律 (罰則)」

加害者に処罰を求める際の一般的な流れとしては、

  1. 被害者が警察に相談(被害届の提出)
  2. 警察によってストーカー行為が確認されたとき、また今後もストーカー行為が継続されると判断されたときは、事態に応じて加害者に対し「警告」や「接近禁止命令」を発出
  3. それでも加害者がつきまとい等を辞めなかった場合は逮捕・起訴

2の段階で非常に悪質だと判断された場合、警告や接近禁止命令を出さずに逮捕・起訴へと進むケースもあります。

まずは警察に相談を

つきまとい行為に悩んでいるときは、最寄りの警察署、または警察相談ダイヤル(全国共通「#9110」)に相談しましょう。

警察によってストーカー行為が確認された場合、加害者に接触し「ストーカー行為をやめるよう警告してくれたり、パトロールを強化してくれたり、加害者から身を守るためのアドバイスをしたりなど対策をおこなってくれます。

ただし、つきまとい被害にあっていることを証明する証拠がないとき、または証拠不十分なときは、冤罪を防止するために警察が動かない(動けない、被害届を受理してくれない)こともあるため注意が必要です。

では証拠がないときや証拠不十分なときはどうすればいいのか、次章からは証拠の集め方について詳しく解説していきます。

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【つきまとい被害】嫌がらせの証拠の集め方

つきまとい被害を立証できる証拠

警察に動いてもらいたいときには、証拠を準備する必要があります。

つきまとい被害を立証できる証拠にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

  • [ ] つきまとわれているときの写真、動画を撮影する
  • [ ] 加害者との会話・通話を録音する
  • [ ] 加害者からのLINE・メール・メッセージを保存する
  • [ ] 加害者からの手紙・プレゼント
  • [ ] 第三者の証言
  • [ ] ストレスにより病院に行ったときの診断書
  • [ ] 加害者のSNSの書き込み

上記のような証拠をできるだけ多く収集しておくことが大切です。

【要注意】証拠集めは加害者を刺激するリスクがある

警察に動いてもらうためには証拠が重要になるものの、加害者を刺激するような言動を起こさないことが非常に重要です。

「話せばわかってくれる」「嫌がらせをやめるよう注意したい」などの思いもあるかもしれませんが、必ずしも相手が「話が分かる人間」「会話が成り立つ人間」とは限りません。

最悪の場合、あなたに危害を与えてくる恐れもあるでしょう。

よって、自分で証拠を集めるときは加害者を刺激しないよう、加害者に知られないよう行動することを意識し、不安・心配がある場合は無理に動かず専門家(探偵・興信所)への依頼をご決断ください。

証拠収集は探偵・興信所にご相談を

証拠集めは「調査の専門家・探偵」にご相談を

自分で証拠収集ができないとき、また加害者を刺激したくないときは、調査のプロ・探偵社までご相談ください。

弊社・LCM総合探偵社でも嫌がらせに関するご相談を多くいただいており、数々の事案を解決へと導いてまいりました。

一部とはなりますが、弊社に寄せられた嫌がらせ調査のご相談事例をご紹介いたします。

  • 警察に動いてもらうため、つきまとい被害を立証できる証拠を掴みたい。
  • 毎日のように後ろから付いてくる人がいるが、誰だか分からない。特定したい。
  • 知っている人から好意を持たれ、しつこい連絡や待ち伏せ行為などに困っている。穏便に解決したい。
  • ストーカーされているかもしれない。限られた予算で調査してほしい。
  • 隣人・近隣トラブル(監視される、ゴミを投げ入れられる、ポストを荒らされる、騒音など)に悩んでいる
  • 職場で嘘の噂を広められている
  • 職場でのパワハラ・モラハラ・セクハラ・イジメに悩んでいる
  • ネットストーカーに困っている。相手が誰だか分からないが、身近な人物のような気がする。
  • 嫌がらせに悩んでいるが、誰にも相談できない

ほかにもさまざまなご相談をいただいております。 嫌がらせに悩んだときは、弊社・LCM総合探偵社までご相談ください。

お話を伺ったうえで、最適な調査プランやアドバイス、お見積もりをご提案いたします。

探偵に依頼するといくらかかる?

嫌がらせ調査の費用相場は、おおよそ10〜80万円程度です。

費用は調査の難易度によって変動しますので、調査に時間がかかればかかるほど高額になり、簡単な調査であれば安い費用で依頼することができます。

LCM総合探偵社では、ご依頼者様の予算に合わせた調査プランの提案もおこなっておりますので、まずは無料見積もり相談にてお話をお聞かせください。

探偵はどんなことができるのか

  • [ ] つきまとい被害を立証する写真・動画の撮影
  • [ ] 加害者の特定
  • [ ] 加害者の身元・素性調査…自宅や実家の住所・仕事先・普段の行動・精神状態など
  • [ ] 調査報告書の作成
  • [ ] つきまといの原因・目的の推理
  • [ ] 警察に被害届を出すときのサポート・アドバイス
  • [ ] 必要に応じて専門家(弁護士など)の紹介
  • [ ] メンタルケアや再発防止に向けたアドバイスなどのアフターサポート

弊社・LCM総合探偵社では、尾行や張り込み、潜入や指紋鑑定、さらには独自のネットワークやデータ調査など、さまざまな方法を駆使しながら証拠の獲得・早期解決に向けた調査をおこなっております。

「予算内で調査してほしい」「穏便に解決したい」などのご相談もお受けしておりますので、まずは電話・メールにてお気軽にご相談ください。

24時間対応 通話料・相談料無料・秘匿厳守。安心してご相談ください。

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業界トップクラスの調査力・LCM総合探偵社にお任せください

つきまといなどのストーカー行為、また嫌がらせ行為は、加害者の感情・欲求が満たされるまで繰り返される傾向があります。

徐々に嫌がらせがエスカレートすることもあり、被害者の心身に危険が及ぶ、凶悪犯罪に発展するリスクも捨てきれません。

手遅れになる前にも、安心した生活を取り戻すためにも、一刻も早く警察、または探偵や興信所へ相談されることをご決断ください。

弊社・LCM総合探偵社でも、これまでに多くの嫌がらせ調査を解決に導いてまいりました。

早期に対策を講じることが、早期解決に繋がることは断言できます。

最悪の事態を回避するためにも、ぜひ一度LCM総合探偵社までお話をお聞かせください。

弊社スタッフが一丸となり、全力でサポートをおこなうことをお約束いたします。